レポートを利用する
"レポート" は、FastAnswer2 に蓄積されたデータをグラフや表で表示する機能です。レポートを利用することで、ナレッジの活用状況を客観的にチェックすることができます。
レポートに関する操作は、[レポート管理] 画面から行います。
[レポート管理] は、次の画面イメージにもあるように、 [グローバルナビゲーション] からアクセスできます。
- ポイント
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- [ナレッジ管理] や [マスタ管理] から [レポート管理] 画面に移動するには、[グローバルナビゲーション] の右端をクリックしてください。
[レポート管理] の下には、次の 2 つの画面があります。
レポートビューア
集計結果 (グラフや表) を表示 / 確認するための画面です。
レポート定義
レポートで集計したい内容を定義する画面です。事前定義済みのレポートの内容も確認できます。
集計結果を表示する
[レポート管理] には、ナレッジセンタでの利用を想定したレポート定義が 50 件程事前定義されています。[レポート管理] - [レポートビューア] で [集計] をクリックすると、定義内容をもとにしたデータの集計結果をすぐに確認できます。
- ポイント
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- 事前定義されているレポートを "標準レポート" と呼びます。
表示結果は、グラフや表の形式で表示されます。
- ポイント
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- [レポートビューア] では、表は Microsoft Excel 形式や CSV 形式で、グラフは png 形式や jpeg 形式でダウンロードできます。
- 集計には、定期サービス (レポート用データ更新処理 [〇〇]) を使って取得したデータを使用します。〇〇 の部分には、"外部ページナレッジ" や "外部ページ検索キーワード" などの集計対象の名前が入ります。
- メニュー別機能
- レポートの表示手順については、以下を参照してください。
- 「レポート管理 - レポートビューア - [レポートビューア] を利用する」
- 画面仕様詳細
- [レポートビューア] 画面のイメージおよび項目については、以下を参照してください。
- 「レポート管理 - レポートビューア」
レポートをダッシュボードに表示させる
レポート結果は、[レポートビューア] 画面だけではなく、次の画面にも表示させることができます。
- [ナレッジ管理] - [ダッシュボード] - レポートウィジェット (ダッシュボードでの表示が許可されたレポートのみが表示)
ダッシュボードでの表示を許可する手順については、次をご参照ください。
- FA利用ガイド
- ダッシュボードでの表示許可手順については、以下を参照してください。
- 「レポートを利用する - レポートを自分で定義する」
- ポイント
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- [ダッシュボード] では、表やグラフのダウンロードはできません。
レポートを自分で定義する
標準レポートに希望のレポートがない場合は、自分で定義することができます。
定義方法としては、次の 2 種類があります。標準レポートとして似たレポートがすでにある場合は、 1 番目の方法がスムーズです。
- 標準レポートをコピーして、カスタマイズする。
- レポートを新規作成し、最初から定義する。
レポートとして出力する内容は、[レポート管理] - [レポート定義] で定義します。標準レポートの定義内容もこの画面から確認できます。
レポートを定義し、[レポート表示] をクリックすると、現在の定義内容 (= 保存実行前の定義内容) を実際のレポート形式でプレビューすることができます。その定義内容でよいかどうかを細かく確認しながら、定義を進めることができます。
- メニュー別機能
- レポートの設定手順については、以下を参照してください。
- 「レポート管理 - レポート定義 - [レポート定義] を登録・編集する」
- 各種仕様詳細
- 標準レポートの一覧については、以下を参照してください。
- 「レポート定義 - 標準レポート定義一覧」
- 画面仕様詳細
- [レポート定義] 画面のイメージおよび項目については、以下を参照してください。
- 「レポート管理 - レポート定義」
レポート詳細を定義する
[レポート定義詳細] 画面の主な設定項目の意味を次にまとめます。
レポート名
レポートの名前を自由に指定してください。
主管部署
このレポート定義の内容を主に管理する部署を指定します。
業務グループ共通利用
すべての業務グループでこのレポートを表示利用する場合は、チェックしてください。
ダッシュボード利用
このレポートをダッシュボードにも表示させる場合は、チェックしてください。ダッシュボードには 3 種類 ("システム共通"、"サイト共通"、"担当者") がありますが、それぞれチェックのオンオフができます。
集計元データ
"ナレッジ"、"検索キーワード" などから集計対象のデータを指定してください。ここでの指定内容に応じて、この下の [集計項目設定] で選択できる値が変化します。
表示形式
集計結果の表示形式を指定します。"表"、"グラフ" から指定してください。両方を指定すると、別タブに表とグラフが表示されます。
[設定] をクリックすると、表とグラフの表示形式を詳細に指定することができます。
[集計項目設定] グループ
次に、[集計項目設定] グループで指定できる値について説明します。
[設定] をクリックすると、[集計項目設定] サブウィンドウが表示されます。集計項目は、このサブウィンドウで設定します。[追加可能な項目] から [設定されている項目] に項目をドラッグすることで設定できます。
縦軸
表やグラフの縦軸を指定します。
横軸
表やグラフの横軸を指定します。
絞り込み条件
ここで指定した条件で、集計対象を絞り込むことができます。条件は、集計実行前に [レポート情報] で細かくオンオフできます。
"登録日時" 絞り込み条件は特によく利用されるため、初期値として自動的に指定されます (集計元データが "ナレッジ"、"検索キーワード"、"外部ページナレッジ"、"外部ページ検索キーワード" の場合)。
集計
最終的に何を集計対象するかについて指定します。例えば、[集計元データ] が "ナレッジ" の場合、ここには、"ナレッジ" に関して集計できる項目が選択肢として表示されます。例えば、"合計参照回数" や "合計役に立った回数" がこれにあたります。
- ポイント
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- 縦軸、横軸には、"年" だけではなく "年度" や "四半期" を指定することもできます。年度や四半期の開始月は、システム環境変数 FISICAL_YEAR_START_MONTH で指定できます。初期値は "4 (月)" です。4 月を指定した場合、2016 年度は 2016 年 4 月から2017 年 3 月を意味します。また、2016 年の第 1 四半期 (Q1) は、2016 年 4 月から 6 月を意味します。
- 設定によっては、縦軸、横軸、絞り込み条件としてコールオプションと電話アウトバウンド業務オプション (別途ライセンスの購入が必要) を指定することができます。
- 運用ガイド
- コールオプション、電話アウトバウンド業務オプションの設定手順については、以下を参照してください。
- 「カスタマイズ関連設定 - コールオプション を設定する - コールオプションを検索条件、検索結果やレポートで利用する」
- 「電話アウトバウンド業務利用のための設定 - 電話アウトバウンド業務オプションの作成と追加 - 電話アウトバウンド業務オプションを検索結果やレポートで利用する」
- [縦軸]、[横軸]、[集計] に項目を複数指定すると、各項目が指定項目ごとにソートされて表示されます。次の図をご参照ください。
- このソート順は、各項目の指定順序に沿っています。指定順序は、[集計項目設定] サブウィンドウ内で変更可能です。
- 各種仕様詳細
- 集計元データと集計項目 (集計値) の一覧については、以下を参照してください。
- 「レポート定義 - レポート定義で選択できる項目 - レポート集計元データと集計項目」
- 各種仕様詳細
- 絞込み条件の一覧については、以下を参照してください。
- 「レポート定義 - レポート定義で選択できる項目 - 絞込み条件」
[利用サイト] タブ
レポートは、次の画面から利用できます。
- [レポート管理] - [レポートビューア]
- [ナレッジ管理] - [ダッシュボード]
[利用サイト] タブを利用すると、上記画面でレポートが表示できるかどうかをサイトごとに指定することができます。
[利用サイト] タブで所属サイトが指定されていない担当者の場合、該当レポートは [レポートビューア] の一覧には表示されません。ただし、[利用業務グループ] タブで所属業務グループが指定されている担当者の場合は、表示されます。
[ダッシュボード] 画面に関しては、[利用サイト] タブで指定されていないサイトにログインしている場合は、該当レポートをウィジェットとして追加することはできません。
- ポイント
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- [レポート定義] 画面では、[利用サイト] タブの設定に関わらず、すべてのレポート定義が参照可能です。
その他の指定事項について
次に、レポート指定時の詳細指定についてまとめます。
- システム環境変数 LIMIT_AGGREGATE_MAX_COUNT を使うと、処理可能な最大取得件数を指定できます。
レポート集計時に処理件数がここで指定した値を超えると、"集計結果の件数が既定の件数( X 件)を超えたため、一部の集計結果を表示しています。"というメッセージが表示された上で、一部のみのレポートが表示されます。これを避けるためには、レポート定義の内容を変更するか、絞り込み条件を指定して対象を絞り込んでください。- 各種仕様詳細
- システム環境変数の仕様については、以下を参照してください。
- 「初期データ - システム環境変数 - レポート管理」
- 集計値として "xx時間" (たとえば、"ログイン時間" や "待機時間" など) を選択した場合は、[集計設定] サブウィンドウ - [値変換] で時間の表示形式を選ぶことができます。
選択可能な表示形式には、次の 6 つがあります。- 秒
- 分
- 秒と分(単位あり)
- 時間
- 時間と分(単位あり)
- 時間と分と秒(単位あり)
"分" や "時間" を選択した場合、端数は切り捨てになります。 - 初期設定では、グラフはカラフルな色で表示されますが、[表示形式] - [設定] - [グラフ設定] - [色の設定] で "モノクロ" 系の色を選択するとより落ち着いた色合いで出力することもできます。用意されている色合いについては、下のイメージを参照してください。
- また、ダッシュボードに表示されるグラフのデータ色は、画面を開くたびに変わります。色を固定したい場合は、[グラフ設定] - [色の設定] で [データ名に応じて色を固定する] をチェックしてください。
ドリルダウン / ドリルスルーを指定する
表やグラフのドリルダウンやドリルスルーが可能です。
ドリルダウン
表やグラフをクリックすると、1 レベル詳しい統計情報が追加表示される仕組み。
ドリルスルー
表やグラフをクリックすると、詳細情報が表示される仕組み。
ドリルダウンやドリルスルーの設定は、[レポート定義詳細] - [表示形式] - [表設定] / [グラフ設定] サブウィンドウで実行します。
[グラフ設定] サブウィンドウについては、上のイメージをご参照ください。このサブウィンドウで、[ドリルダウン] / [ドリルスルー] をチェックするだけで有効となります。